荏原 産婦人科医院 妊娠 中絶手術の方法 吸引法 掻爬法比較表 東京都 品川区 大田区
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| 〒142-0053 東京都品川区中延5−8−7 電話03-3786-3541 FAX03-3786-3540 |
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| 妊娠極く初期(5〜8週)の中絶手術に於ける吸引法と掻爬法の違いについて | |||
| 吸引法 | 掻爬法(そうはほう) | ||
| (1) | 使用するへガール(子宮口)を広げる器具の太さ(直径) | へガール6〜8号(直径6〜8mm) | へガール最低10mm(1cm) ・掻爬法は胎盤鉗子(かんし)と言う胎児を掴み出す器具であり最小でも10mm |
| (2) | 手術時間 | 10〜15分 | 25〜30分 ・子宮口をヘガール10号迄広げた上に更にラミナリヤ捍(かん)と言う器具でもっと広げる病院が今だに半数以上ある。この時は麻酔をしないから大変痛く1泊2日の入院が必要である。 |
| (3) | 出血量 | 10〜50cc(生理より少ない) ・吸引法は傷も小さく手術時間も短いから出血も少なくて済む。 |
70〜150cc ・200cc位迄出血する事もあるが出血が少ない程安全である。 |
| (4) | 手術器具による子宮筋が受ける機械的刺激 | 無駄な刺激が少なく全体的にマイルドである。 | 内容物の取り残しミスを恐れて余計な刺激(傷)をつけやすい。 |
| (5) | 手術による取り残し | 吸引法の方がマイルドだし取り残しが断然少ない(私の手術で取り残し再手術は一回も無い)。 | 取り残しがあると出血痛み発熱が続き再手術が必要になるから、必要以上に丁寧に掻爬する傾向にある。 |
| (6) | 麻酔量 (追加麻酔が必要になる場合は1万円〜2万円高くなる) |
手術時間が短いので、麻酔量も少なくて済むことが多い。 | 手術時間が長いので麻酔を追加しなければならない事が多く手術料全体が高くなる。 |
| (7) | 手術直後の子宮収縮剤の投与 | 器具による子宮筋への刺激が均等だから子宮収縮剤の投与が殆ど必要ない | 子宮筋への刺激が均等でないから手術後5〜7日間も子宮収縮剤が必要な事がある。 |
| その他 | 中絶手術は各医師の経験・技術や考え方が大変にマチマチである。特に子宮口開大時と胎児を取り出す時が危険だから、各医師によって方法が違うものである。私は8週位迄は断然吸引法が安全且つ成功率が高いと思っております。 9週以上に大きくなると吸引法が不可能になりますからラミナリヤ捍(かん)を予備的に挿入しておき(大変痛い)翌日胎児を出しますが、当院ではラミナリヤも本手術も全部完全麻酔を行いますので患者様の肉体的苦痛は殆どありません。(ラミナリア使用時に麻酔をしてくれる病院は大変少ないです。) |
約20年位前迄は中絶手術の全例でラミナリヤ棹を予備的に挿入し(麻酔なし、少なくとも1泊入院させて)二次的に本手術をしたものです。 今でも8週以前でも必ずラミナリヤ法で手術をする病院が約半数あります。(各医師の信念に基づくものですから一概に否定は出来ません)。 但し日本の産婦人科医の大部分は分娩でも中絶手術でも痛みには冷酷で殆ど同情しません(先進国で無麻酔は日本だけです。 |
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